深川二幸堂 菓子こよみ<三> (時代小説) [ 知野 みさき ]
時代小説 知野 みさき 大和書房フカガワニコウドウカシコヨミ サン チノ ミサキ 発行年月:2020年06月12日 予約締切日:2020年04月20日 ページ数:336p サイズ:文庫 ISBN:9784479308188 知野みさき(チノミサキ) 1972年生まれ、ミネソタ大学卒業。
現在はカナダBC州にて銀行員を務める。
2012年『鈴の神さま』でデビュー。
同年『妖国の剣士』で第四回角川春樹小説賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ー俺には菓子作りしか能がねぇ。
兄・光太郎と弟・孝次郎が営む菓子屋「二幸堂」は、得難い縁に恵まれ「深川に二幸堂あり」との評判を確かなものにしていた。
抹茶餡の青葉を閉じこめた滑らかな葛焼き「結葉」、まろやかな餡を生成りの皮で包んだ蕎麦饅頭「良夜」、ふわりと軽い小豆風味の飴煎餅「福如雲」、愛する人への想いを伝える栗の甘味「家路」…悲しい記憶も変えられぬ過去もそのままに、幸多かれと願い、これからも共にと誓う真心のそばには、いつもとびきりの菓子があったー。
江戸深川の菓子屋をめぐる極上の時代小説、感動の完結篇! 本 小説・エッセイ ノンフィクション 文庫(ノンフィクション) 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・た行 文庫 小説・エッセイ 文庫 人文・思想・社会
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